てのひらの今をチェック

郷土料理(愛知)

2月は郷土料理(愛知県)

 

てのひらでは世界の料理や日本の郷土料理を給食で提供しています。
これは異文化交流や日本独自の食文化を知る機会として月に1度取り組んでいます!

 

今回は日本三大都市の名古屋がある愛知県です!

◎青菜じゃこごはん

菜飯とは、葉野菜をご飯に炊き込んだ料理です。

白米が贅沢品とされていた時代に、お米のみのご飯は、正月やお盆、または冠婚葬祭などでしか食べられなかったと愛知県の方に聞きました。

そのため日常の食事ではご飯に麦やあわ、ひえなどの雑穀、または大根、山野草、芋など野菜類を混ぜ込んで量を増やしていた。こうした混ぜご飯を「糧飯」(かてめし)と呼び、菜飯もそのひとつ。

菜には、青菜ならばさまざまな種類のものが使われるが、かぶや大根の葉が使われるのが一般的です。

それ以外では、小松菜、ほうれん草、菜の花、野沢菜、しそ、わさびの葉なども合います。

また、梅干やちりめんじゃこ、昆布茶などをいれる場合もあります。

 

◎味噌煮込みうどん

味噌仕立てのほうとうが好まれる山梨県を始め日本各地にあり、
味噌煮込みうどん・田舎煮込みうどん・田舎風味噌煮込みうどん等と呼ばれています。
しかし、それらは米味噌である白味噌ベースで作られていて、

赤みの強い八丁味噌などの豆味噌を使用するのは、名古屋圏のみである。

愛知県ではインスタント食品として袋に入った味噌煮込みうどんや

カップ麺なども販売されているそうです。

地元の讃岐うどんへのこだわりが非常に強い香川県、

味噌煮込みうどんをあまり食さない地域の人は味噌とうどんという発想がなく、
好まない人も多いそうです。非常に味が濃く、「名古屋めし」のひとつとされている。

 

◎筍の煮物

春が旬のたけのこ。たけのこは、煮る・焼く・揚げるなど料理の幅も広く

ご飯や味噌汁に入れることもできる万能な食材です。

 

 

美味しいグルメが集まる激戦区です!

一度食べたら癖になりますよ~☆

「名古屋めし」食べに行くのもよし

おうちでも試してみるのもよしです(^^♪

(調理師・富岡)

お問合せ

06-6538-5558 採用情報