最近寒くなり、温かい食事が恋しい季節になりました。

それと同時に風邪やインフルエンザにもかかりやすい季節です。

温かい食事を食べて体を温め免疫力も上げたいところですが、実はあまり知られていない「体を冷やす食材」があります！

今回はその食材と対処法をお伝えします。

〈　味噌汁　×　ねぎ　〉

体を温めると思われる「味噌」ですが、実は体を冷やす食材です。しかし味噌汁には「ネギ」が入っていることが多いですね。「ネギ」は、身体を温める食材。味噌汁は「味噌の冷」と「ねぎの温」で±ゼロ！この「±ゼロ」の状態を「中庸（ちゅうよう）」と言います。中庸（±ゼロ）の食事が免疫力を高めるので、味噌汁にはネギをいれてあげたいですね。

〈　豆腐　×　ねぎ・生姜　〉

色々な食事に使いやすい「豆腐」ですが「冷」の食材になります。温めて食べることも大切ですが、「温」の食材と一緒に食べてあげる方が望ましいです。「温」の食材は、他にも　ニラ・たまねぎ　などがあります。子どもたちにはまだまだ苦手な食材も多いですが、成長と共に少しずつ慣れていけたらいいですね。

ここで注意したいのが「温かい食材のみ」を食べればいい！というわけではありません。億劫にならない程度に日々の食卓に取り入れてみてください。

そして、豆腐は他にも「体を潤わせてくれる食材」です。

冬はのどや皮膚も乾燥しがちになり、風邪の菌が増えやすい環境になります。風邪予防にも潤う食材（ほかには、卵など）で体を守りましょう！