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静電気で魚釣り! 2月科学の実験

それでは2月の科学の実験をご紹介致します。

〜まず最初に静電気とは?〜

静電気は、ものにたまる「小さな電気」のことです。ふだん電気は流れているけど、静電気は名前のとおり「静かに」じっとしている電気なんだ。

たとえば、冬にセーターをぬいだとき「パチッ!」とすることがあるよね? それは、体や服にたまった静電気が一気に流れるからなんだ。

静電気は、ものとものがこすれたり、はなれたりすると生まれるよ。特に乾燥しているときに起こりやすいんだ。

「静電気で魚釣り」

今回の実験を紹介します。

※準備物※

・バルーン風船 ・ティッシュ ・ビニールテープ

1、バルーン風船を手や服、脇でこする

2、テーブルに魚の絵を描いたビニールテープを置く

3、バルーン風船をビニールテープに近づけると、くっついた。まるで魚釣り!!

※他にもティッシュや小さくて切った折紙もくっつくよ。

どうしてくっつくの?

風船をこすると、風船の表面に小さな電気(でんき)がたまるよ。この電気には「マイナスの電気(-)」が多くなるんだ。

いっぽう、ビニールテープには「プラスの電気(+)」があるよ。マイナスとプラスの電気は、おたがいに引っ張り合う性質があるんだ。だから、風船を近づけるとビニールテープは引っ張られてくっつくんだよ!

とっても簡単なのでお家でも「静電気の実験」やってみてください。

3月も、わくわく・どきどきの科学の実験でお会いしましょう!

 

レッツ・サイエンス!!

 

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