クリスマス
2020年12月11日
クリスマスとは、イエス・キリストがこの世に生まれたことをお祝いする日のことです。
英語では「Christmas」で、これはキリスト(Christ)とミサ(mass)から出来た言葉です。
ミサは神さまに感謝する意味があるので、日本的に言えば「キリストに感謝しましょう」という意味になります。
ちなみに12月24日はクリスマス・イブですが、イブ(Eve)とは「前夜」という意味です。
またクリスマスに「メリー・クリスマス」と言いますが、メリー(Merry)には「楽しい」や「愉快な」という意味があるので、「メリー・クリスマス」を日本的に言うと「楽しいクリスマスを過ごしましょう!」という意味になります。
楽しみがいっぱいのクリスマス。
でも、サンタさんて本当にいるの?
どうしてツリーやリースを飾るの?
子どもたちに伝えやすいクリスマスのなぜ?どうして?を、ご紹介します。
イエス・キリストってだぁれ?
みんなが生まれるずっとずっと前に、神様の子どもとして生まれた人です。
みんなの幸せを願い、たくさんの人を助けたとされています。
サンタさんは本当にいるの?
サンタさんは、本当にいるんだって…
北極の近くの寒いところに住んでいるそうです。
クリスマスになると、トナカイがひくソリに乗って、世界中の子どもたちにプレゼントを届けてくれると言われています。
ツリーやリースを飾るのはどうして?
≪ツリー≫
ツリーには、国によって色んな意味があるようです。
寒い冬にも葉を落とさないもみの木は、“永遠の命(ずっと生きていられること)”を意味すると言われていたり、木に住んでいる小人に、そのまま木にいてもらえるよう飾りを飾るようになったと言われていたり…木の合間から見える星空をイメージして、キャンドルに火をつけて飾ったのが始まりになったとも言われているそうです。
≪リース≫
リースも、国によって飾る意味が少しずつ異なります。
一部では、リースには”永遠(ずっと)”という意味が込められていて、「いつもでも幸せにいられますように」「ずっと元気でいられますように」という意味があるとされています。
今年保育園で行うクリスマス会は、12月18日(金)です。
「どんなことするの?」「サンタさんはくるの?」と、子どもたちは待ちきれない様子です。
子どもたちにとって、今年も思い出に残るようなクリスマス会を過ごせたらと思います。
また保育園だけでなく、保護者様と一緒に過ごすクリスマスも楽しみにしています。
子どもたちから聞く思い出話を、楽しみにしていますね。
西区南堀江保育園てのひら