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家庭でできる食事マナー②

子どもが成長していく中で食事は1番大切なものですよね。

そんな大切なものだからこそ乳幼児期にはまず「ご飯をたべられるのは素敵なことである」ということを毎日の食事の中で伝えていくことが大切です。
大人が「おいしいね」「楽しいね」といって食べる様子を見せることも子どもの食への意欲に繋がります。

乳幼児期には好き嫌いが出てくることもありますが「うちの子は野菜を食べない」などと決めてしまわず、慣れないものは少しずつという心構えでゆっくりと進めていくと保護者の方も子どもも穏やかな気持ちで取り組めますよ。
好き嫌いやマナーなどもあまり気にし過ぎないことも大事です。

それよりも、特に重要なのは家族揃って食事をすることです。
みんなで食事をすることで「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶や、手を洗うこと、食器の持ち方、スプーン、フォークや箸の使い方など、自然に大人のお手本を見ながら学べるだけではなく、食べる喜びや楽しさを感じられたり心の成長に良い効果が得られます。
楽しい食事の雰囲気に刺激を受けて、苦手なものが食べられた!ということもあります。それが子どもの自信にも繋がりますよ。

忙しくて難しいときもあるかもしれませんが、楽しい雰囲気の中で親子で食べる喜びを感じられるといいですね。

 

西区南堀江保育園てのひら 保育士:高堂

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