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現役保育士が伝える・子育てテクニック!!

「ちょっと待っててね」という言葉

子どもを相手にしているとついつい言ってしまうことが多くなります。

でも子どもたちにとって、ただただ「待つ」ということは難しいことでもあります。

と同時に「待っててね」と言ったことに罪悪感を感じてしまうことも…

 

けれど少しの工夫があれば「待つ時間」が「楽しい時間」に生まれ変わります!

その工夫とは「ちょっと待っててね」という言葉を

例えば、「ちょっと歌っててね」や「ちょっと踊っててね」などの言葉に変換する方法です。

そうすると子どもは退屈することなく「待つ」ことができます。

さらに、「アリさんの声で歌ってね」や「忍者みたいに踊ってね」など

どんな風にという具体的な言葉を足してあげることで子どもはイメージしやすくなり、

また具体的な言葉がルールの役目になりちょっとしたゲームをしている気分になります。

 

「待つ」子どもも、「待ってもらう」大人もお互いに楽しい気持ちで過ごすことができる

ちょっとした工夫でした!

 

西区南堀江保育園てのひら 保育士:小笹

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