てのひらの今をチェック

現役保育士が伝える・家庭でできる食事マナー①

普段お子さんの食事はどうしていますか?

食べないことや食事中のマナーなど、悩んだことはありませんか?

『完食すること』や『食事のマナーを守る』ことも大切ですが、乳幼児期の食育はなによりも『食事に興味を持つ』『食事を楽しむ』ことが重要です。

 

保護者の方も一緒に食事をして「かんぱい」とコップを合わせたり「もぐもぐ」と口を動かして見せたり「おいしいね」「たくさん食べたね」など、前向きで明るい会話を心掛けると自然と楽しい雰囲気になります。

食事前に食べ物にまつわる絵本を読んだり歌を唄って、食事中にそのことについて話すのも食に興味を持つきっかけになります。(野菜の絵本やカレーライスの歌など)

幼児期になると『みんなと同じ』『大人と同じ』が嬉しい時期にもなるので、大人も子どももメニューや食器を揃えて食卓に出すといつもは食に興味のない子も大人になった気分で食べだすことも。(味付けはこっそり変えてくださいね(笑))

たまにお弁当箱に詰めたりトレイに配膳すると普段と違う特別感を演出できます。

また、お弁当箱やトレイを子どもに選んでもらうと『自分で好きに選べた』喜びを感じ、食後にキッチンへ運んでもらってお手伝い欲も満たせます。

 

お子さんはもちろん保護者の方も楽しく食事が出来ることが大切です。

保護者の方が笑顔で楽しく食事をしているとお子さんも『ごはんのじかんってたのしい!』と食事の時間を好きになれますよ。

 

西区南堀江保育園てのひら 保育士:髙堂

お問合せ

06-6538-5558 採用情報