1月の科学の実験「目の錯覚」「凧揚げ作り」
2020年1月14日
2020年1月14日
こんにちは
てのじろう先生です。
今回は、実験を2つ準備してきました。
それでは、一つ目の実験を紹介します。
「模様を回転させると違った模様に見える実験!!」
直線の模様が回すことで円になったり、白黒の模様に回転させると色がついてみえたり。
その後、自分で模様を描き回して遊びました。
こども達は、自分で描いた模様を回すと驚いた様子で楽しそうに何度も回していましたよ。
動いていなかったものが回すと動くように見えて驚いていました。
じゃあ、なぜ違った模様に見えるのか!?
人間は動いているものを細切れで見ることができないのです。
つながって見えてしまうため止まっていた時と見え方が変わります。
そして2つ目の実験は、お正月の定番でもある、「凧揚げ」です。
公園で、たこを飛ばして楽しく実験しましたよ。
たこの飛ばし方は、最初は自分で考えて走ったりして飛ばしていました。
その後保育士に風向きなどを聞いて最もよく飛ぶ方法で飛ばしていましたよ。
なぜ凧は空高く飛ぶのか?
たこは、風を上手に逃がすことで大空にあがります。そのために重要な工夫が二つあります。
まずは、たこの傾き。たこが風を受けると、少し前に傾くように引き糸をつけます。
前傾したたこに当たった空気は、ななめ下に逃げます。この反作用で、たこはななめ上に押し上げられるのです。
そして、もう一つの工夫は、たこの反りです。平らな面で風を受けると、ひらひらして姿勢が安定しません。
左右対称の反った形にすることで、風を左右均等に逃がしてぶれを防いでいるのです。さらに、しっぽをつけることで
たこはいっそ安定して大空高く飛び上がるのです。
それでは、次回の実験でお会い致しましょう。
てのじろう先生より