1月は世界の料理(フランス)
2020年1月20日
2020年1月20日
てのひらでは世界の料理や日本の郷土料理を給食で提供しています。これは異文化交流や日本独自の食文化を知る機会として月に1度取り組んでいます!
1月は世界の料理(フランス)
幼児のクラスのみんなはフランスパンを使いガーリックトースト!
鶏肉に様々な香草を使って焼き、付け合わせにフライドポテト!プレ・ロティ!
トマトベースの煮込み料理、なすのラタトゥイユ!
玉ねぎたっぷりオニオンスープ!
ラタトゥイユに注目してみましょう…
南フランス発祥ラタトゥイユ(ratatouille)数種類の野菜をトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮した料理です。フランス語でトゥイエ(touiller)」は「混ぜる」という意味があり、名前のとおりかき混ぜながら炒め煮にしていくのがラタトゥイユです。
ラタトゥイユに似た料理があります。
イタリア南部のシチリア島が発祥の「カポナータ(caponata)」という料理です。
セロリやオリーブ、パプリカ、ナスなどを使って作られます。 一度にすべての材料を煮るのではなく、まずはセロリやオリーブを炒め、そこに素揚げしたパプリカやナスなどをトマトと一緒に加えて煮込んでいきます。あげることで全体的にコクのある仕上がりになります。砂糖やワインビネガーを加えることによって、トマトの酸味だけでなくすこし甘酸っぱい味わいになります。
ラタトゥイユの方がどちらかといえばあっさりしている印象です。
同じトマトを使った煮込み料理ですがこういった違いが
地域によってあるのは面白いですね。
是非お家でも作ってみてください!
当園の食育について気になられた方は
是非コチラをチェック!
(栄養士:広本)