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教えて!てのじろう先生〜!!今回のテーマは「糸電話」

こんにちは!てのじろう先生です。
てのじろう先生の学の授業では日常の中にある科学をテーマに毎月1回みんなにいろんな実験をしているよ!

 

さてさて、今回も子ども達を「あっ」と驚かすような実験を用意しました!
それでは、、、レッツ、科学の実験!!スタートです。

 

今回も音を使った実験をしましたよ!
突然ですが人の声は空気(気体)が振動して人に聞こえていることを知っていましたか?

 

しかし遠く離れていたら声を張らないと聞こえないですよね。そんな時に糸電話があれば大丈夫。糸電話は空気(気体)じゃなく糸(固体)が振動するので声を張らなくても聞こえるのです。ということで遠く離れていても会話が出来るように糸電話を作りました。

 

[糸電話の作り方]
準備物:
紙コップ
たこ糸
マジックペン
キリ

 

1. 紙コップにマジックで絵を描きます。
2. 紙コップの底をキリで穴をあけます
3. 紙コップの穴に糸を通し糸を留めると完成です。

 

子ども達の反応は糸電話で何を話していいか困っていました。聞こえた時に「聞こえた」と言って嬉しそうにしてました。子どもは聞こえたときがとても楽しかったようです。

最後に廊下でみんなで糸を長くした糸電話をしました。糸を長くしても聞こえるのでしょうか?あっ!聞こえましたよ!糸電話は糸が長くなっても聞こえます。覚えていてくださいね。

 

[糸電話の仕組み]
声が紙コップに振動し、その振動が糸に伝わり、その振動が相手のコップに伝わって聞こえる仕組みです。
普通に話している時は空気が(気体)振動して聞こえていますが糸電話は糸 (固体)が振動しているので、普通に話すより聞こえやすくなっています。

 

[糸電話をうまくするコツ]
糸をまっすぐ張ってください!糸がたるんでると聞こえなくなっちゃいます!
まっすぐ張っている糸には触らないでね。糸に触ると触った瞬間に振動が触ったものに伝わってしまうので聞こえなくなります。

ぜひ家で作ってみてください。

 

(てのじろう先生:猪又)

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